自己紹介
ブログを始める。
何で始めたのかって簡単、先輩や友人が書いているのをみてなんかイイなと思ったからだ。とんだミーハークソ女である。
私という人間は昔からそうだ。
大した志も才能もないくせに流されやすく、見栄とプライドだけは一丁前なので言われるままに向いていないお受験をしたり弁護士や国総を志し数日で諦める。分かりやすいクズだ。開き直って楽しく欲望のままに生きるクズ、それが私である。
こうやって自分にラベルを貼るのも大好きだ。
こうするとそのラベルが貼られた「他のみなさん」と同じであると思えて気分が良いのだ。寮とか宝塚の○組とか、自分の知らない人間のいる共同体が大好きな割にサークルやグループなど自分が人間関係を築くべきコミュニティは嫌いになる。何なのか。逃げだ。あいまいなカテゴリのなかのいるかいないか分からないような相手との連帯感を求めているくせにリアルな人間関係を築くことができない。寂しい。自業自得である。
悪いところをたくさん書いたのだから、少しはいいところも書きたいと思う。
まず友達はいる。ついさっき自分の書いたことを見返してみろと言われるかもしれないけれど、私はこれまでの21年間レールに沿ってぬくぬくと生きてくることができた。自分で切り開けうんぬんはおいておいて、幸運にも不登校になることもいじめにあうこともなく15年間学校という共同体に所属しきることができた私は、少数ではあるが友人を作ることもできた。屑クズいう割に自分のことが大好きなクソ女にもカラオケで酔っ払って一緒に踊ったり、泣きながら互いの欠点や人生のままならさについて語り合ってくれるような友達はいるのだ。
ありがたいことだ。
また、私は家族にも恵まれている。両親や祖父母の愛を受けて育った自覚がある。少々過干渉気味なところはあるものの、するべきでない事をしたときはきちんと叱ってもらえたし、生活に困ったこともない。これもまたありがたいことだと思う。
おいしいご飯も食べている。学食のごはんは安くておいしいし、季節のメニューは種類も豊富だ。日々の楽しみである。
なんだかいい気分になってきた。私も捨てたもんじゃないんじゃないか?とも思えてきた。一橋のイケメンを目の前にした津田塾インカレ女子大生ばりにちょろく、桃太郎の桃ばりにドンブラドンブラ流されている私だが、拾ってくれるおばあさんはいない。祖母は先日死んでしまった。